波動と粒子、生死問題への示唆
宇宙一杯の波動に放出されることが死。その波動のエネルギーが凝縮して、粒子になることが生。私は、このイメージが大好きになった。
虚空世界のエネルギーが、波動を生み、波動が、時に摩擦を起こして、粒子に変わり、またいずれ波動に返って行くことの繰り返し。
「生ぜず、滅せず」の意味が、分かる。
「生きているようで、死んでいる」、「死んでいるようで、生きている」ことが、波動の存在を感じれば分かる。波動は目に見えないから死んでいるようなもの。その波動が、物質的な目に見える粒子を生みだす。そしてまた、波動に返って行く。波動も粒子も同じもの。
人は、死して波動を残す。どのような色の波動を残すかが、人生の選択。波動になり、粒子になり、ただ続いている。
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