« 想い出に散りばめられた日々を創る | Main | 動物的人間の悲しみ・苦しみ »

October 31, 2009

「百万本のバラ」への想い

約20年弱前、アブダビ駐在時代、日本人社会のパーテイーで、ある商社の単身赴任支店長が歌った「百万本のバラ」に、私は、いたく感動した。

最近、阿佐ヶ谷ジャズ・ストリートで小田陽子さんの歌を聴き、百万本のバラの原曲は、旧ソ連のラトビアの、「マーラが与えた人生」と云う歌であることを知った。原曲も素晴らしい。

百万本のバラのメロデイーは、哀しさの中に、瑞々しく、生命が輝いているように私は感じる。

「人生がこんなに哀しいのに、海が余りにも碧いのです。」遠藤周作さんの文章を想い出す。

|

« 想い出に散りばめられた日々を創る | Main | 動物的人間の悲しみ・苦しみ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 想い出に散りばめられた日々を創る | Main | 動物的人間の悲しみ・苦しみ »