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October 21, 2009

意外な発ガン物質の生成を防ぐビタミンC

風邪・インフルエンザ予防には、ビタミンCとは、もうかなりの人が認識している。そのビタミンCのガン予防効果について、村田晃先生の著書「新ビタミンCと健康」(共立出版)に書いてあった。

それぞれ単独で食べても、発ガン物質ではないが、同時(アミンと亜硝酸)に食べると、反応して発ガン物質(ニトロソアミン)になる組み合わせがある。その、発ガン物質の生成を、強力に防いでくれるのがビタミンC。

(但し、ビタミンCは、単独で摂っても吸収率悪く、食事などで他の栄養素と一緒に摂らないと効果が少ない、吸収率が低い)

(1)アミンの入った食品例: (アミンはたんぱく質の分解過程、肉・魚に含まれる):タラコ・スジコ・ヒダラ・イカの燻製・削りぶし・さきイカ・イワシの油ずけ・イカの味付。

(2)亜硝酸の入った食品例:野菜の漬物: 野菜の中の硝酸が漬物細菌の作用で亜硝酸に変わる。ハム・ソーセージ(食肉・魚肉製品):食品添加物として亜硝酸使われている。

意外と、知らず知らずに、このような組み合わせは、日常、気にせず食べがちで、即ち、発ガン 物質の生成を、平気で放置している可能性がある。万一、そのような組み合わせをうっかり食べた場合でも、発ガン物質の生成を、ビタミンCで防ぐことも大事。

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