観察する世界、変えようと試みる世界
幼児の頃、子供の頃は、周りの世界は、全て、観察する世界だった。好奇心や興味で、世界を観察する日々だった。
そしてその後、青年期に入ると、世界は観察するより、こうあるべきと、変えるべき世界に見え、ちょっと傲慢になっていたのではないかとも、今は思う。
人間が人間の知恵で、世界を変えようとすることも含めて、それでも、大きな自然の中では、法則の中では、調和しているのではないかと今は思う。どんなにあがいても、お釈迦様の手の平の上であったように。
そして今、再び、観察する世界に、戻って来た境地を感じる。
「二元に遊ぶ境地」が、私の求める境地。
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