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May 30, 2009

モンゴル帝国と米国の共通点、そして滑稽な石油価格

28日、大手町での朝食勉強会で、産経新聞の田村論説委員の講演を聴いた。

1972年のニクソンショックで、米国ドルは金との兌換を廃止したことを契機に、徐々に、歯止めの効かない過剰金融、通貨乱発への道を歩み始めたと云う。世界のGDPの10数倍のお金を生み出してしまった世界。金融危機は当然の帰結だった。そしてその危機を、乗り越えるために、再び、徐々にではあるが、またドルを増刷して経済を活性化させるしかないアメリカ。

金融工学と称して、仮想現実空間のお金を、無制限に作りだし、今回のバブル・金融危機を招いた。電気のスイッチを切った時のように、そのお金は現実ではなかったことに気づいた世界。

金との兌換とかの制約もなく、ただ通貨を乱発した帝国は、世界史上、モンゴル帝国と米国との二つしかないとの指摘であった。モンゴルは通貨乱発で滅んだと云う。マネーの拡大に頼らざるを得ない米国は、更に、世界を混乱に陥れるかも知れない。

マネーの暴走が、商品市場も石油も上げて行く。石油が余っていても、再び市場に増加するマネーが石油市場に溢れて、また石油価格が上昇しようとしている。現在の滑稽な石油市場の風景を思った。


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