黙祷が恒例の同窓会
亡くなった父が属していた、満洲・鳳城の同窓旅行会が今年は鎌倉で5月18日19日開催される。満洲を知らない、戦後生まれの私は、父と母の暮らした満洲が無性に知りたくなり、数年前から、毎年この鳳城会には出席するようになった。毎年、全国各地で開催され、私は、仕事を休んで参加する。
当時、小中学生だった方々が主に、参加され、直接、当時の満洲の話が沢山聴ける。当時の満洲の情景さえも浮かんで来る。
今回は、小田原の妹にも、初参加を強力に薦めた。私と妹は、満洲体験者の方々より、はるかに若い戦後の日本生まれではあるが、このような会に、兄妹そろって出席出来ることは、人生の忘れえぬ一場面になると想う。
高齢の方も多く、毎年、黙祷が恒例の同窓会で、ちょっと寂しい気もするが、それも、自然の営みの流れと思えば、益々、今お会いできる機会を大事にせねばと、その時が輝く。
鳳城会の方々と妹と、酒を組み交わしながら、人生を語る。
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