動物反射、神の証明
電車の中で、席に座っている時、ドアから、お年よりが入って来た時、瞬間的に心は、席を譲ろうとする。
実行に移すか、自分の疲れ具合、その他色々考えて、どうするか迷い、結局ほったらかすこともある。数秒、数分考えたら、もう実行に移すのは遠のく。
だが、お年よりの姿を見た瞬間、条件反射・動物反射のように、自分が席を譲ろうと考える自分が、たいていの人にはある。
その、動物反射的な、内面の自己に、考える前に従えば好い。
自分の疲れ具合を忘れて、席を譲ろうとする心が、確かに、多くの人にはある。
それは、多くの、普通の人々にも、神が宿っている証拠だと思う。
« ハラルミート | Main | 石油大臣会食の日 »
Comments