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March 31, 2009

可愛い、おのぼりさん、

昨日は、大変嬉しい驚きがあった。昼休みに九州の弟から電話で、今夜東京に家族4人で旅行すると云うのだ。夕方4時の福岡発の飛行機で上京、赤坂TBS裏にあるホテル「b」に泊まると云う。

長女が最近、三池高校進学に合格した祝いに、突然、2泊3日の東京への家族旅行を思い立ったとのこと。子供達憧れの赤坂や原宿なども目的らしい。飛行機のマイレージも貯まっていて、安く旅が出来たと云う。

私は、終業後、その赤坂サカスそばのホテル「b」へ行って、弟達家族を待った。ロビーで待っていると、本当に4人が来た。子供達は中学生の女の子2人。TBS前では、"あらし"(若者5人グループ)と会えないかとか云って、興奮していた。明日は原宿に行くのだそうだ。

赤坂の庶民的な鍋料理で、家族4人に、兄として、大ご馳走、進学祝いをした。赤坂で、弟家族全員と食事が出来るなんて、嬉しくて、嬉しくて、もう、うっとりした。朝は平常通り出勤して、突然降ってわいたような、こんな赤坂の展開に、これは、私の両親からのプレゼントだなと思った。両親はひょんきんだったからなー。私は、子供達を見ていると、私が見ていると云うより、両親が見ているような気持ちにもなった。私は、胸がいっぱいで、お腹はすいてるのに、余り食べることが出来なかった。

私は、娘や、小田原の妹にも、放送局のように、弟家族の突然の上京の様子を電話した。赤坂に新たな、人生の名所が刻まれた日だった。

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March 30, 2009

皇居サイクリング・神宮外苑サイクリング

昨日は、サイクリングの会に初参加。午前中、皇居周辺の内堀通りを約30人のグループでサイクリングした。皇居前の無料レンタサイクルの存在も初めて知った。

私は、初めて、祭り用のジカ足袋を履いてサイクリングして試た。ビジネスでは見慣れたエリアの光景であるが、三菱商事・三井物産・丸紅各本社前を、ジカ足袋履いて自転車で通るのも面白い感覚だった。

レンタサイクルを返却後、昼食は皇居前の広場の芝生の上で、弁当を食べ、午後は、桜田門から神宮外苑を目指して歩いた。途中立ち寄った国立劇場入り口の桜のあでやかだったこと。お茶と煎餅のサービスもあった。

神宮外苑前でも、無料のレンタサイクルが有り、外苑を自転車で、くるくる回った。水族館の魚のように。

締めくくりは、信濃町駅前で懇親会。サイクリングの会への初の実践参加は、新たな東京の発見と、新たな境地の体験だった。

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March 29, 2009

朝の草刈り作業

昨日の朝は、町内会で、近くの丘の上にある畑のそばの、小さな雑木林の中の雑草刈り作業をした。町内会の花見の予定地の、地面の雑草刈り。

軍手、カマ、を持ち手際よく、顔馴染みの7名で作業した。小さい畑の菜の花の黄が、濃い茶色の畑の地面に映えて、朝日が気持ち良かった。

70歳代の鳶職の棟梁、織さん(オリサン)は、長刀みたいなカマを持って来ていた。いつも、作業を仕切って、夏祭りの盆踊の櫓を建てる時も、ブッキラボーに、「バカヤロー、これはこうするんだ」とか、棟梁の声を聞くのが楽しみだった。

今回は、作業が単純で、棟梁の「バカヤロー」は聞けなかった。

春のウグイスの声のように、棟梁の「バカヤロー」が、聞きたかったのに。それは、私にとって、子供時代や、遠い田舎の日々も想い出させてくれる。頼れる父親の象徴のように、素朴な温かささえも感じさせてくれる響きである。その棟梁が、笑った時の笑顔は、幼児のように可愛いい。

草刈りの軍手、カマ、棟梁の笑顔、小さな菜の花畑の丘、朝日。それは、朝起きたら、私のすぐそばにあった。

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March 28, 2009

家族が病気した時の心の動き

先日座禅合宿の時、「自分が深刻な病気した時、貴方なら家族には何を望むか?」と、住職に問われた。

その時、「家族がずっとそばにいて、一緒に泣いてくれることを望むだろうか?」と考えた。

嘆いて、落胆して、私のことで、家族が暗い人生を歩んで欲しくない。

家族から聞きたい言葉は、「大丈夫」。「何とかなるから」。

それぞれに家族が、「個」として、力強く生きて行く力を見せてくれたら、何よりの励ましになると思う。

それは、自分の寂しさを、遥かに超越した、宇宙からの愛だと思う。そう感じられたら、看病する側も、看病される側も大丈夫だと思う。

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March 27, 2009

江戸末期歌人・橘曙覧(タチバナのアケミ)の歌

先日、伊豆・天城の座禅道場でご一緒した知人(歌人)から江戸末期の歌人、橘曙覧の話しを聴いた。

余り歌は残していない(50首くらい)が、平凡な日常生活を、さらりと、感動的に歌ったところに魅力があると云う。

「楽しみは 昼寝せしまに 庭ぬらし 降りたる雨を 醒めて知るとき」

子供時代を想い出す。昼過ぎに、母とうたた寝をして、突然目が醒めた時に味わった、窓の外の雨上がりの、夕暮れの輝き。

江戸も明治も無いなー。ただ、穏やかな、心地好い人生の驚き。

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March 26, 2009

林に住む段階

人生の区切りの各場面を住職は紹介してくれた。

「学ぶ時期」、「家のこと仕事のことに集中する時期」、そして「林に住む時期」、その後「遊び行く時期」

「林に住む時期」って発想は、素晴らしいなーと、うっとりした。

生活に引き回され、仕事に夢中になっても、真に社会のため、人のために働いていなければ、人生の後半には、ふさわしくない。人生の素晴らしさを味わうには、ほど遠い。

林に住むような、自然の中に身をおいて、生きていながら、千の風になったように、自由に人生を、精神世界を飛び回りたい。一元を体感し、そして尚、二元世界に遊び行きたい。

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March 25, 2009

一切れの「たくあん」の示唆

座禅合宿へ行くとき、いつも感激することがある。それは、食事の後、一切れの"たくあん"を小さな椀に残しておき、お湯を自分が使った椀の大きな椀から順番に注いで、その「たくあん」で洗って行く作業。

「たくあん」で洗った、洗い汁を飲み、最後にその「たくあん」も食べる。

椀に残った洗い汁を、飲む行為は、最初、何でこんなことまでと思ったが、その後、多くの想いへ誘ってくれた。

生きることは、何かの生命を頂いて生きている。他の生命を無駄にしては申し訳ない。洗い汁をすする、その質素な振る舞いに、私は、何か高い穏かな精神性を感じるようになった。

宇宙に調和して、邪魔にならないように、生きているように感じ、穏かな安心を得る。

生きることそのものが、懺悔する存在に気づくことは、究極的には、自己犠牲や慈悲の心を誘発する。それは大安心の世界。

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March 24, 2009

理想の本質

理想を描いて、夢見て、努力の末、それが実現した時に訪れるものは、それは想い描いた理想とは違うこと。

それは、理想の中には現実は無いから。

現実の中には、「理想と自分」がいる。

「私」がいる限り、理想にはならない。

これは、座禅道場での住職からの話であった。

自分を離れない限り、平穏は無いと思う。

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March 23, 2009

「冬の花火」

昨日、伊豆・天城山から横浜へ帰る時、座禅に一緒に参加された原田清さん(歌人)と横浜まで普通電車で、のんびり話ながら帰った。

車窓から見える広々とした海から、熱海付近に近づいた時、私は、「熱海は冬でも毎月1回は花火をやってますね。冬の花火ってちょっと合いませんが、人を集めるのにやってるんでしょう」と云った。

原田さんは、「冬の花火」ですか?、、、、、いいですね。歌集の題名になりそうな名前ですねとおっしゃった。

「冬の花火」、確かに、人生の万感の想いが伝わるような響きを感じた。

「冬の花火」、母の人生、父の人生、姉の人生、妹の人生、弟の人生、そして私の人生も、何故かぴったりしそうな気がした。

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March 22, 2009

人間とカブト虫

昆虫や動物を愛する人は、その対象の本能・性質を理解し、愛おしく思える人だと思う。カブト虫はスイカが好き、モグラは地面の狭い穴の中でないと落ち着かない。

そのように、人それぞれに、その人の特有の性質がある。その特性を知り、なおその特性が気にならず、愛おしくさえも感じられたら、愛することができると思う。

自分を理解してくれたら愛するとかは、別の個体に要求することではないと思う。人間どおしも、深いところでは、実は、人間とカブト虫のように、全然違ういき物と思えばわかりやすい。

そう考えれば、ちょっと人間関係が楽になる思いがする。

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March 21, 2009

地球は青かった

衛星から地表の、ある地点を見る時、近づくとみるみる詳細な状況が見え、遠ざかると、全体の山や海の地形がわかりやすく見えてくる。パソコンのグーグルマップのようなものでも体験出来る。

人生の苦しみ・哀しみ・喜び・楽しみなどは、焦点を合わせてドンドン対象に近づいている状態と似ている。画面が対象に近づくにつれて、感情が尖鋭化して行く。

そして、レンズを遠ざけ、より遠く高い所、高い所を目差して、視点を移していくと、鳥の目のように、全貌が広がっていき、ついには宇宙に溶け込んでしまう。

「地球は青かった」とは、「人生は素晴らしかった」と云う意味だったことがわかる。

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March 20, 2009

星の動きのように淡々と

今朝は、芸能人の陣内・藤原紀香さんの離婚関連報道が気になった。数日前の玉置・石原まり子さんの再会結婚報道も気になった。

人は接近したり、衝突したり、離れたり、まるで星のよう。

彗星の接近、隕石の衝突、など天体の動き、星の動きを連想する。

それぞれの個体の星が、近づいたり、離れたり、ただ淡々と天体は動く。


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伊豆"一灯禅林"へ

今日から伊豆・天城山の"一灯禅林"へ座禅合宿へ2泊3日で出掛ける。

伊豆の山中で、自分を照らし、そして宇宙に溶け込んでしまうような、そんな境地を想像する。

ブログはそれぞれの日にアップできるようにセットして、3日分を書き込んで出掛けます。

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March 19, 2009

風の音

先日、会社の日本駐在のアラブ人どうしが、会話の中で、狼の泣き声のような「ホー」とか「ヒュー」とか云う音を真似していて、私は不思議に思って、何を話しているのかと聞いた。

何と、ビルの上の方の階のマンションに住んでいて、一人でいる時に、風の音がよく聞こえ、心細くなることを話していたとのことであった。

故郷を遠く離れ、知人も少なく、お酒を飲む習慣もない彼らにとって、一人マンションにいる時間は、とても孤独を感じる心細い時間なのだと思った。

私が大学卒業後、誰も知人もいない最初の赴任地・新潟へ着任した時のことを想い出した。独身寮のそばには、小さな川が流れ、強い春の風が窓の外で、「ヒュー」と音を立てる時、誰も知人のいない遠くの国へ来たことを実感した。そのとき聞いた風の音は、そのときの寂しさ、心細さを想い出させる。

賑やかに、ビジネスをしているように見えても、そんな孤独な時間が彼らの内面にもある事を知った。

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March 18, 2009

出版記念会、仲津真治さん「ネット時代の人生航路」

昨日も、出勤する時の1日の予想と全く違うスケジュールが展開し、新鮮だった。

会社へ来ると、本日の夕食の予定の友人が風邪で休み会食中止との連絡が入った。残念と思った瞬間、断念していた、別の知人の出版記念会があることを思い出し、幹事の方に連絡し、急遽出席を決定。

ニューパラダイム研究会(通称:カリスマ会)と云う、ビジネスマン・サークルのメンバーでらっしゃる、仲津真治さんの「ネット時代の人生航路」(ココデ出版)の出版記念パーテイーに参加する為、西新橋の交流サロン"Shu"に行って試た。

約60名くらいの人が集まり、仲津さんは元国土庁の審議官で゙らっしゃたこともあり、官庁関係の方々が多く見えていた。通産省で石油行政をやっていらっしゃった方にもお会いし、言葉を交わした。驚いたのは、1977年の芥川賞の三田誠広氏も見えていた。

家に帰ってから、インターネットで、調べたら、1977年の芥川賞は、池田満寿夫氏「エーゲ海に捧ぐ」と、三田誠広氏「僕って何」であった。

朝、出勤する時は、全然予想しなかった1日の展開に、やはり人生は不思議だと思う。

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March 17, 2009

ニュージランドの風

昨日、午前中、会社にニュージランド在住の友人から電話があり、来日中で、会う機会がないかとの問い合わせであった。ちょうど、今週は昨日だけ、夜あいていたので、久しぶりに居酒屋で一杯の約束をした。

私は、2003年3月、憧れのニュージランドへ初めて旅した。サラリーマン社会を早期退職して訪れた、その時のニュージランドの開放感は忘れられない。その時に、ニュージランドでお世話になった友人。

友人は、"ニュージランドの私の人生シーン"を呼び起こしてくれた。酒を酌み交わしながら、最近のニュージランド事情や、人生観など、愉しく話し合った。

このような、その日のスケジュールの偶然の展開も、私は、小さな驚きとして大変面白く感じる。

私が、ニュージランドへ行ったのも、毎日どう行動するかの判断も、どんな人と会うのかも、大自然の現象のように感じられた。

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March 16, 2009

先が見える時代と見えない時代の体験、そして旅

高度成長期、終身雇用時代、よく聞いた、先が見えてつまらないと。先が見えて安定するとつまらなく感じることは多い。

今は、先が見えない混沌の時代、不安に感じて、将来が計画できる時代にして欲しいと願う。

結局、先が見える部分と、先が見えない部分が混合してるのが、人間のお好みなのだなと思う。

まさに旅と同じだなーと思った。

旅には、先が見える部分と、先に何が起こるかわからない部分がうまく混合している。

だから、私は旅が好きなのだと思う。

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March 15, 2009

民族舞踊研究会ミニ同窓会

昨日は昼、渋谷で、大学時代に属したクラブ・民族舞踊研究会の12名の小さな同窓会をやった。

どうして民族舞踊なんかやったのか、それぞれによく覚えていないと云うのが可笑しかった。

ただ、大学時代に見なれた同窓生の顔を見るだけで、嬉しかった。

それぞれに想い出す小さなエピソードの話に、大笑いしたり、うなずいたり、驚いたり。時々、勘違い的、突拍子もない発言の味付けもあり。

映画のシーンが切り替わるように、昨日は、突然、大学時代のシーンが現れた。

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March 14, 2009

1862年・生麦事件の歴史的意義

昨日、夜、横浜で、1862年発生の生麦事件の講演会(浅海武夫氏)のビデオを見せてもらった。

英国人観光客4人の日本の風習への無知(大名行列に騎馬のまま突っ込む)と、当時の幕府の怠慢(外国人への警告不備)、薩摩藩士の武士として、"尊大な外国人観光客"への正当防衛的斬りつけ。と云うのが私の頭の中に整理された。

その後、この事件に怒った英国は、多額の賠償金を幕府から貰い、更に、薩摩からも賠償金を貰うべく薩英戦争(1863年)に及んだ。鹿児島湾での戦闘の結果、薩摩は大善戦をしたが英国の強さを知り、攘夷政策を止めることなった。その後、英国も幕府を見限り、薩摩と接近して行くことになる。

1864年、攘夷派の拠点・長州も四国艦隊の下関攻撃で、長州も攘夷政策の無駄なことを悟り、大きく明治維新へ向かって行く。まさに、そのスピードを加速させたのが、この生麦事件だったのだ。

1862年、生麦村で、ノーテンキな英国人観光客一行の、無礼な観光行為が、皮肉にも日本を救ったとも云えることに驚いた。生麦事件が無かったら、攘夷派の政策が続き、日本が欧米列強の植民地化へ突き進んだかも知れない。生麦事件は不幸な事件だったが、日本を救ってくれた事件だったのだと、今更ながら驚いた。

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March 13, 2009

思い通りにならないことの意義

思い通りにならないことの存在が、思いをかなえることのエネルギーを与えている。

思い通りになったら、ドンドン、夢が夢でなくなっていく。夢を失っていく。

思い通りにならないことが、夢を築きあげている。

夢のエネルギーも、大き過ぎなく、小さ過ぎなくが好い。


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March 12, 2009

"おたく"に囲まれて

一昨日夜はヒッポクラブで語学の会に出席、幼児がフランス語、韓国語で挨拶したり、私もアラビア語の自己紹介をしたり、幼児とゲームをしたり、いつもの語学の別世界を楽しんだ。いわば語学おたくの会。

昨日夜は、パソコンソフトのマイツールの会に出席、懇親会にも出た。会話は、これも別世界。いわばパソコンおたくの会。

その他、私は、"何おたく"かなと考えた。そうだ、"座禅おたく"、"旅おたく""食育おたく"・・・。

人は、それぞれに、何かのおたくと考えれば、可笑しく感じられる。そんなことに夢中になって。

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March 11, 2009

子供だけの、大人のいない世界

全世界の人間社会を、子供だけの世界で、大人のいない世界、その中で自分だけが大人と考えて試ると、世界観が一変する。

全て子供だと思うと、子供達は一生懸命に生きてるように見えてくる。エライと思ったり、けなげにも見えてくる。

もうケンカしたりする気にはなれない。

大人としての懺悔の気持ちさえ湧いてくる。

子供だけの、大人のいない世界の想像。

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March 10, 2009

新宿アルタ前

先日、千葉で離れて暮らす娘の誕生日の買い物に付き合うため、娘と新宿で待ち合わせる時、私は、西口の地下の大きな交番前を提案した。私にとって東口なら、紀伊国屋前が定番だった。

ところが、娘からは、東口のアルタ前を提案してきた。アルタ前でOKし、インターネットで調べて、待ち合わせ場所へ行った。やっと見つけたら、何と東口からすぐの場所だった。若者の買い物の場所なのだろうと入り口近くをしげしげと眺めた。

無事、娘とも会えて、娘と伊勢丹、ビッグカメラなども探訪。

後日、TVで、パリス・ヒルトンがタモリの「笑っていいとも」?に出演する所が放映されていて、彼女が遅刻して、新宿アルタスタジオに入る場面を見た。

「あっ! 行った行った! この場所だ!」とアルタの入り口近くの場面をTVで見た。

我ながら、"新宿アルタ前"を、大発見した感じだ。

今後、誰か、新宿で待ち合わせする時は、さらりと"アルタ前"でどう?と提案してみたら、カッコいーい。

もう紀伊国屋前なんて云わない。

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March 09, 2009

内面の教師の存在

外部の指導者は、その人に暗示を与えるだけと云う。

その人を真に導くのは、内面の教師だと住職は云う。

照らす自分。照らされる自分を感じる。

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March 08, 2009

「三世両重の因果」、さんぜりょうじゅうの因果

前世、現世、来世の三世は、エネルギーにおいて繋がっていると云う。重なり合って繋がっていると云う。

物質はエネルギーの所産。心が肉体を持つのであって、肉体が心を持つのではない。そして、エネルギーには法則性がある。

生まれてから40歳くらいまでの半分は前世の影響を引きずり、40歳から亡くなるまでの半分は現世の印象・気分が来世へ行く。

心は、一番ぴったりの所に落ち着く。一番波長のあった所へ行く。

これが、「三世両重の因果」とのこと、昨日住職から学んだ。

今の私は、前世の貯金を使い果たし、来世のために貯金している存在か。穏かな印象・気分を残したい。

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March 07, 2009

生物観察の如く

人を見る時に、生物観察のように、別世界を覗くように見れれば、人間関係はずーっと楽になると思う。

こうあるべき、こうすべきだ、こうして欲しいと云う気持ちが、いっぺんに消えてしまう。そして、新鮮な生物観察が始まる。

そう思うと、色んな人の個性が、自然現象の一面のようにも見えてきて、愛おしくもなる。

人は、それぞれに、自分に、周りに翻弄されながらも、一生懸命に生きてるではないか。

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March 06, 2009

顔は見えないが、日本の良い人達

昨日朝、地下鉄を降りて、会社へ向かう途中、10メートルくらい前の階段の上で、前を歩く人が何か落としたのが見えた。近づいて見ると、それは「定期付きパスモ」だった。大変だと思って、すぐその人らしき人を追いかけて、「パスモ落としませんでしたか?」と声をかけたが、「違います」の返事。

大変大切なものが私の手に残ってしまった。無くした人は、さぞショックだろうと思い、どうすれば良いか考えた。すぐ、地下鉄の駅に引き返し、駅の係員に拾得物として届け出た。持ち主が駅にたづねてくれればよい。

ちょっと、駅近辺で、右往左往したが、これで良しと、考えて会社へ急いだ。

日本では、無くしたものが無事見つかる確率が高いと云う。「顔は見えないが、日本の良い人」、その中の一人に私もなれたんだと、ちょっと満足した。

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March 05, 2009

二人の演歌、通勤途上

数日前、通勤途上また、歌を歌っている人がいた。小さなビル1階の駐車場の中で、おじさんが、前川清の演歌を歌っていた。朝8時半くらい。ちょっとびっくりして歩いていると、次は、ゴミを出しにゴミ集積場所に来ているおばさんが、小声で歌っていた。これも演歌っぽい。

「何だこりゃ?この光景は?」と目も耳も疑った。

百年に一度の大危機の経済状況の中でと思うと、無性に可笑しくなった。

つられて、こっちも「北島三郎でも歌ってやるか」と思ったら、もっと面白かったかも知れない。

白楽駅周辺は大丈夫かなと心配になる。

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March 04, 2009

一人の時間の意味、そして洞察

一人の時間が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。

他の人と一緒にいる時、気を使う場合は、むしろ一人の時間が幸せ。

その人と一緒にいて、気を使わなくていい人なら、一緒にいても幸せ。

と云うことは、自分が気を使わなくていい人とは、自分が無神経になっていないか、相手を軽く見過ぎていないか、と云う面も考えておく必要あるかも知れない。

思い通りになるのが幸せなら、自分が一緒にいて幸せなら、むしろ自分が傲慢になっていないか気を付けなければならないのではないかとさえ思う。

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March 03, 2009

サラリーマン川柳、私の選んだ傑作

数日前に郵便受けに第一生命保険さんからのサラリーマン川柳の100首の紹介と投票用紙が入っていた。

*僕の嫁、国産なのに毒がある。
*連立を組もうとポチに云ってみる。
*無神経 なのに 姑 神経痛。
*金融危機 慣れたものです 我家では。
*ガス抜きに誘ったつもりが 引火させ。
*政権を 奪回出来ぬ うちの父。
*チェンジしろ 怒鳴った部長が チェンジした。

私を思わず笑わせた数首である。確かに国産なのに・・・・・猛毒。

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March 02, 2009

ハム・ソーセージとレタス、かまぼこの食べ合わせ危険

「抗がん食品事典」永川祐三著・主婦と生活社に、食べ合わせでがんが出来ることもあると云う記事が書いてあった。加工食品の食べ合わせには注意が必要との例であった。

(1)ハム・ソーセージとレタス: 肉のアミンと、レタスの硝酸イオンが反応して、ニトロソアミン(発ガン物質)が発生。

(2)ハム・ソーセイジとかまぼこ:かまぼこの保存料のソルビン酸とハム・ソーセイジの亜硝酸が反応、熱が加わると、エチルニトリル酸(発ガン物質)になる。

(3)漬物とタラコ: 野菜の硝酸イオンは漬物にすると亜硝酸イオンに変化し易くなり、アミンの多いタラコなどと一緒に食べると、ニトロソアミンが合成される。

意外と身近な組み合わせに、ちょっと、びっくり。

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March 01, 2009

浦賀水道の光景

昨日は、来日中のシンガポールの友人を連れて浦賀・観音崎京急ホテルのスパ(温泉)に行った。

スパの浴槽から、浦賀水道を通る船舶を見ることは、私の大の楽しみ。会社を辞めていた4年間、このようなスパから、もう一度、親しい外国のトレーダーの友人を連れて、一緒にタンカーを見れたらどんなに幸せかと思ったこともあった。

何ヶ月か前、ノルウェーから来た友人を連れて、このスパへ来た。昨日はシンガポールからの友人を連れて、又タンカーを眺めた。

想い描いた情景が実現したのだなと思って、湯船につかりながら、感慨無量だった。

帰りには、横須賀の軍艦"三笠"を紹介して、和食の店で二人、日本酒を一寸傾けた。長く続いてきた、海外の友人達は、仕事を遥かに越えた親友的な存在になっている。彼らは、また新鮮な驚きをもたらしてくれる。

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