リサイクルショップのセーターへの想い
先日、リサイクルショップで、セーターを買った。とても安く、良い買い物だと、嬉しく思った。
薄い茶色、オレンジ色っぽい色のセーターで、タートルネックで、私は、大学時代の親友・白谷君のことを想い出した。彼が、そんなセーターをよく着ていた。
彼は、大学卒業後7年~8年後から消息不明になり、今でも、身内の人に聞いても、消息が知れない存在になってしまった。
もしかすると、その白谷君のセーターが、色んなところを経て、何十年後か、今私が着ているのかも知れないと思うと、何か、不思議な気持にもなった。
「白谷君のセーター」、心の中では、そのセーターは、そんな名前を付けた。
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