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December 01, 2008

通りがかりの人助け

昨日朝8半過ぎ、青山で開催の心理学関連のセミナーへ向かう為、自宅から白楽駅へ歩いている途中、突然、「お父さん、しっかりして!、「倒れないで!」と通りまで聞こえるほどの大きな、お婆さんの声が聞こえて来た。

その家の方を見ると、玄関前に、今にも倒れんばかりのお爺さんが、壁を背に、正面からお婆さんに抱きかかえられている緊急事態だった。

私は、とっさに、家の門をくぐり、玄関先に駆け寄り、その倒れかかったお爺さんを支え、お婆さんに救急車を呼ぶように促した。結局救急車を呼ぶのにもたもたしている間に、お爺さんは、しばらくするとちょっと、力が入り、私とお婆さんで支えられながら、家の中に入ることができた。

家の中に入ると、どちらの方でしょうか?お名前を?と聞かれたが、私は、「通りかかりの者です」、大丈夫ですか?と言って、緊急事態が去ったか、様子を確認して、その場を立ち去った。

もう、予定のセミナーには、間に合わない覚悟はできていたが、結果的には、間にあった。

通りかかりで、助けた人に、「せめてお名前を」と聞かれるのは、時代劇でよく見たシーン。そのとき、「いやー名乗るほどの者じゃござんせん。通りかかりの風来棒でござんす。」と言って立ち去る、渡世人、木枯らし紋次郎など思い出し、内心おかしくなった。「おひけーなすって」などつぶやきたくなった。昨日は、そんな一日の始まりだった。


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Comments

ステキなお話読ませていただき
ありがとうございます
用事の途中人助けをしてにもかかわらず
時間に間に合うという話よく耳にします
世の中って摩訶不思議だなと思いました

Posted by: カルパ | December 01, 2008 at 07:00 PM

カルパさん、ステキな話に感じて頂けて嬉しく思います。ありがとうございました。

時代劇のようなせりふを想い出したりする自分は、一寸、反省もあります。

Posted by: Life-Artist | December 02, 2008 at 06:57 AM

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