植物性油の正反対の効果、アレルギー症状
植物性油が、動物性油脂より、身体に良いことは、案外良く知られているが、同じ植物性油でも、次のような差異には、あまり知られていないように思う。「究極の食」(講談社インターナショナル、南清高著)に、次のように纏めてあった。
①オレイン酸(オメガ9系) : アボガド゙・オリーブ・椿油。悪玉コレステロールだけ低下させる。生活習慣病予防。
②アルファリノレン酸(オメガ3系): シソ油・緑色野菜・海草・豆類など。善玉コレステロールを増やす。血液の粘度を下げる(サラサラ効果)。*アレルギー症状を和らげる。脳神経活性化。大腸がん・乳がん・肺がんの予防。
③リノール 酸(オメガ6系): 紅花油・ひまわり油・ゴマ油・コーン油・菜種油など。摂り過ぎると、善玉コレステロールを減らす。*アレルギー 症状を激化させる。血液の粘度を増す。
植物性油でも、アレルギー症状を和らげる油と、激化させる油がある。食を学ぶことの大切さを感じる。
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