横浜・松坂屋前、路上ライブ
先日、横浜球場で開催の「ゆず」の冬至コンサートの人気振りの報道を見て、興味が湧いた。
彼等の原点は、横浜伊勢崎町通りで、もうすぐ閉店になる松坂屋の前で、路上ライブ を長くやっていた時だそうである。今では、1万人以上を収容する、横浜球場や、横浜アリーナ でも一杯になるほどの人気と云う。
「ゆず」の二人のインタービューを見てると、質素誠実で、すがすがしいなーと思った。普通の若者であるところが好い。TVで、彼等は、閉店する松坂屋を眺めて寂しそうだった。路上ライブをやっていた頃の想い出。
私は思う。路上ライブで、数人の客を前に声を張り上げて歌う「ゆず」と、何万人の前で歌う「ゆず」は同じだと。 どちらでも真実。同じ真実。
何万人の前でも、一人の前でも、自分をどれだけ真剣に歌い上げられるかだと思う。観客の数は幻、ただ波の形態の一部に過ぎない。
Comments
大ベテランのジャズピアニストが、教え子に「お客さん数人しかいないライブハウスで演奏するときも、カーネギーホールで演奏していると思いながら演奏しなさい」と諭したという話を思い出しました。
Posted by: のほほん | December 28, 2008 10:31 AM
のほほんさん、おめでとうございます。
今年も嬉野ライブ、ご計画中ですか。
素晴らしい新年を祈念します。
Posted by: Life-Artist | January 01, 2009 04:43 PM