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November 27, 2008

通貨の不美人投票振り

昨日、中東・通貨などについての講演を聴き、次の事が印象に残った。

今回の経済危機の震源地の米国のドルが、円以外に対して強いのは何故か? 信用不安による世界的な、銀行間のドル資金不足で、ドルが強い現象。ドルの威信低下は云われても、結局ドルに頼らざるを得ない世界経済の構造。通貨取引は結局「不美人投票」とは、好く言い当てている。

ユーロが弱いのは、経済基盤の弱い諸国を内包して、共倒れ現象とも云われている。ドイツのような、経常収支黒字国に守ってもらう為に、最近、経済の弱い国がEUに加盟したがる現象が起きていると云う。EU拡大か、共倒れか?の道。

中東も、ドル離れをしたくても、石油収入のドル離れは困難。結局、ドルを支えながら、内心ドル離れの気持ちの並存という不思議な現象。

世界のマスコミは、米国非難をしつつ、自国経済の弱さを覆っている。ちょっとした驚き。

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