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November 09, 2008

無常を見る目

万物は変化している。その無常を見ている目がある。

動かないものの視点があるから、動くものが動いて見える。その動かないものが己自身の中にある。

それは生まれたり滅したりするものでは無い。それが魂、虚空世界のようなものと云う。

魂を見ている者にとっては、身体や心は、もはや気にならない存在。

昨日の住職の言葉。

隻手の音(片手の音)を聴くが如し。闇夜のカラスを見るが如し。

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