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October 10, 2008

「知ること」、即ち、「畏敬と感謝」

クラゲの蛍光たんぱく質を発見されたノーベル賞の下村先生の話で、私は思った。自然界は神秘に満ちていると。

そして、その神秘に気づき、自然界を深く知ることは、生命への畏敬や、生命への感謝に繋がって行くと。

研究に没頭している人は、たぶん、おとぎ話のような世界に住んでいて、他の人は全然知らない、素晴らしいロマンに導かれているのではないかと思った。

衣食住が何とかなったら、金になってもならなくても、何かを探求しようとする生き方は素晴らしい。浮世離れしたくらい、金にならないことに関心がある人は、最高に魅力的に思う。

「知ること」は、宇宙の意思を感じること。「知ること」は、畏敬と、人生・生命への感謝に溢れている。

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