子供の幸せについて
世の大抵の親達は子供の幸せを願って、勉強しなさいとか、子供にあーしなさい、こうしなさいと云う。子供の幸せは、即ち親の幸せでもある。ちょっと拡大した、エゴとも云える。
親が、子供の幸せを願う前に、「人に役立つ人、社会に役立つ人になりなさい」と叱咤激励出来る親は、すごいと思う。
「自分は幸せでなくても、人に役立つことを目指しなさい」と利他の心を説く親はすごいと思う。
自分が幸せになることは、本人にとっては、隠れて美味しいものを食べてるようなものに感じる。
「自分の幸せを犠牲にしてでも、人に役立つことをしなさい。そしたら、母は褒めてあげます。」と云える親に私は感動する。
« 命の恩人 | Main | 朝の空気、田園風景 »
Comments
ボクも、そう思って生きてきましたが、人のためにする事も、自分にその力がなければと思い立ち止まる事がしばしばでした。
自分できる精一杯でいいんですけどね。
子供の頃、人の世話ばかりしているボクは、よく親に叱られました。
ボクの父は、家族の事は二の次で、違う方を向いて生きてる人でした。そして、母は、自分がよく見られる事に固執している方でした。
だからかどうか分かりませんが、ボクは、自分がしんどくても誰かが喜ぶ顔が好きです。
今日の日記を拝見した時、ボクの心は日だまりの温かさにつつまれました。ありがとうございます。
Posted by: Mix | October 27, 2008 10:46 PM
Mixさん、自分がしんどくても誰かが喜ぶのが好きと云う心が、素晴らしいです。
自分と他人の境目が無くなる境地が、穏かさの根源のようにも感じます。
コメント、ありがとうございます。
Posted by: Life-Artist | October 28, 2008 06:36 AM