遊園地のシーソーの示唆
割り箸の真ん中を支えて、左右に振らし、遊園地のシーソーをイメージするのが、とても示唆に富んでいる。
富が多い、少ないはあっても、人のやってる行為は、このシーソーのようなもの。多く稼げば、無駄な程多く使い、少なく稼げば少なく効率的に使う。人生の中身は、多く稼いだ人が、少なく稼いだ人より必ずしも豊かとは云えない。
歓びは、反対方向では、同じ程の強さの哀しみが待機していて、哀しみの反対方向には、歓びが待ち構えている。遊園地のシーソーのように。激しい結果を求める人には、激しい反動が待っている。
自然界は何事にも、バランスを取る働きがある。色んな事に、目くじらたてることは無い。何事も、いずれ自然にバランスの世界に吸収されて行く。
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