別れへの耐性の変化
今もし、両親が生きていたら、別れることが辛くて辛くて、耐えられなかったかも知れない。
両親を亡くした時は、何か、他のことに気を取られ過ぎて、その辛さは、今よりもずいぶん、少なかったように思う。
自分にはまだ遠いものだが、誰しもある人生の寿命のようなものを感じて、ただ淡々と両親の死を受け止めていたように思う。
でも,今思えば、両親とどれだけ、話したいか、一緒にいたいか、測り知れない。人生の価値観・優先順位を間違っていた。
それでも、今、私の脳裡には、私の成長を見て、優しく、微笑んでいる、両親の姿が見える。
今、両親が生きていたら、別れの辛さは、測り知れない。
Comments
共感いたします。
Posted by: のほほん | October 11, 2008 12:38 PM
のほほんさん、人生で味わうそれぞれの別れには、その時々の、自分の想いの深さに差がありますね。そのことも超越できればと思います。
11日ー12日、横浜ジャズプロムナード、お楽しみください。
Posted by: Life-Artist | October 12, 2008 05:54 AM