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天国とか地獄とかの世界は、二元論の世界であるが、輪廻の輪で見ると、天国と地獄が隣合わせであるのは面白い。
住職は、「天国じゃ退屈過ぎるでしょう」と云う。
皆の為に、私だけ地獄へ落としてくださいと云う気概は、寧ろ、本気なら天国へ突き上げられ、強く天国へ行きたいと願う心は、寧ろ貪りにも似て、地獄へ近づく。
一元世界を見て、二元に還り、仏界から地獄まで、自在に転ずる境地。これが人生の極意なのではと思う。つまり二元に遊ぶ境地。
September 30, 2008 in 人生 | Permalink Tweet
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