« 都蝶々さんのお母さん | Main | 人の絆と、健康の関わり »

June 23, 2008

秋葉原、蟹工船、罪と罰

6月8日の秋葉原事件の惨劇に関する、週刊誌の記載に驚いた。

負け組の、勝ち組への復讐の事件として、犯人への共感の書き込みも多いと云うことに驚いた。

一生這い上がれない社会で、今回の事件に、社会の底辺の苦しみを分かち合う若者達も多いと云う。豊かな人達にはわからない、「蟹工船」の主人公のような奴隷のような低賃金派遣労働者の実態が浮び上がる。

19世紀ロシアの、犯罪をも肯定するニヒリズムの世相の中で生まれた、ドフトエフスキーの「罪と罰」の情景にも通じると云う。

社会の底辺にうごめく、虫けらのように、虐げられた人間の反乱として、一部の若者達は、自分の為に、生け贄のように犯人は死刑台に上がってくれたと思っていると書いてあった。

国家の危機とも云える社会背景が垣間見える思いだった。


|

« 都蝶々さんのお母さん | Main | 人の絆と、健康の関わり »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 都蝶々さんのお母さん | Main | 人の絆と、健康の関わり »