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April 27, 2008

絵画・城山三郎・そしてJazz 

金曜日終業後は、銀座・泰明画廊の大津英敏新作展(最終日)に行った。大津先生もたまたま画廊にいらっして、雑談する機会もあった。「パリの朝」「シテ島と赤いバラ」など新作の絵画を前に、地元大牟田の会話なども楽しかった。私と大津先生が偶然大牟田の延命動物園であった時に、先生が描かれていたホワイトタイガーのポスターも、画廊の入り口に飾られていた。

土曜日は、自宅で、午前中にアラブ訪日団の面談の英文議事録を素早く書き終え、夕方、藤沢で、石油・ガス業界OBの方々と懐かしい懇親会をやった。合併会社の厳しい人事のことや、サラリーマンらしい昔のエピソードが、城山三郎の経済小説のような感じでもあった。

その後、夜は、地元白楽のJazz喫茶で開催中の山本剛(ピアノ)トリオのJazz ライブに直行。夜8時~10時まで、好きなJazzの世界に旅した。狭いJazz喫茶の中で流れる「追憶」のピアノの響きは、私の青春時代の心の揺れを、再現させてくれるようだった。20代に返ったような勘違いに秘かに酔いながら。

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