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March 19, 2008

日中共同映画「純愛」

昨日、夜、映画議員連盟の試写会で、日中共同映画「純愛」を見た。満洲からの引き揚げ時の悲劇と、その混乱の中で、中国に残留したある日本女性の人生の映画だった。鳳凰山付近から奉天を目指し徒歩で引き揚げる開拓団の模様、当時の中国の農村の模様、すべてが、私の両親の経た人生の映像のように思えた。

製作・主演の小林桂子さんを、この映画製作に、突き動かしたものは何だったのか、私は、偶然見たこの映画に、衝撃を受けた。余りにも過酷な運命にも、最善を尽くして気丈に生きる人生に、そして中国人の優しさににも、当時の両親の体験が頭をよぎり、私の目の前に、両親の人生のシーンが蘇るようであった。

バタン・バタンと、瀕死の状態で転倒しながらも生きて行く、過酷な、哀しい、逞しい、美しい人生が、確かにあった。

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