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February 08, 2008

牛糞エネルギー、私の思索の小さな旅

世界の人口の半分30億人が、薪や牛糞と云う、非商業用エネルギーに依存していると云う。 女・子供は薪を集めるのに平均5kmを歩くと云う。ー2008年1月LPG振興センターのレポートー

インドの1次エネルギー消費の37%を牛糞、次に石炭31%、石油、天然ガスはその次。ー原子力関連懇談会資料抜粋ー

牛糞や薪は、余り日頃感覚の分からないエネルギー分野だから、私は、にわかには信じられない数字だった。世界の経済に組み込まれた世界ばかり、新聞で見ている自分が、恥ずかしくなった。

グローバライゼーションで、世界的市場に組み込まれた世界は、急速なインフレなのか、ゆでガエル的なインフレなのか、世界的バブルにのみ込まれ様相が変わってしまった。その外の世界には、薪を取りに平均5kmも歩く子供達もいる。

世界を動かしているお金って、キツネが造った葉っぱのようにも見えて来る。

お金では現せない、人間の生活の営みが、時に崇高にも見えて来る。

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Comments

life-artistさん おはようございます^^

>世界の経済に組み込まれた世界ばかり、新聞で見ている自分が、恥ずかしくなった。
私も同感です。

Posted by: リリー姫 | February 08, 2008 09:10 AM

リリー姫さん、同感コメント有難うございます。

経済的な視点でない価値が見えることが、素晴らしく人間らしいのではとも思います。それを私は人間の品格とも云えるのではと思います。

Posted by: life-artist | February 08, 2008 11:37 PM

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