「アース」、地球・大自然の映画
昨日、終業後、前から見たかった、「アース」と云う、地球・大自然の映像の映画を見た。
大自然を見たい気持ちは、坐禅を求める境地に似ている。宇宙の摂理を見るようで。
熱帯から南極へ6,000キロの海を泳ぐ鯨の親子。嵐の海では、母鯨も、子鯨も、はぐれまいとして、ヒレで海面を叩きつけて、大きな音を出し、お互いの位置を確認しながら泳いで行く姿があった。
確かに、私も人生の中で、母にはぐれないようにしがみついて旅した時代があったことを想い出した。そして、私も、子供に、鯨のように音を出して、はぐれないように見守った時代もあったことも想い出した。
成人したら、そんな時代が、ほほえましく、また厳しく、哀しく、逞しく思える。そして、大自然の一部を歩んで来たことを思った。
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