アザラシの肉の秘密発見
一般的には、肉食は心臓病・脳梗塞・ガンなど罹りやすいと云われるが、エスキモーやイヌイットと人達はアザラシを食べても、心臓死など少ないことが不思議に思っていたら、WHOの家森先生の対談記事で、回答が書いてあった。
「アザラシをはじめとする海獣の肉には、魚と同じように、不飽和脂肪酸(常温で液体)が沢山含まれており、コレステロールを抑え、血管を詰まらせない効果がある」とのこと。
地中海地方にも心臓病・脳梗塞・ガンなどが少ないのは、オリーブオイル(不飽和脂肪酸)の効果とも云われる。
牛・豚の肉の脂肪は怖い。飽和脂肪酸、つまり常温で固まる油、同じ油でもえらい違い。
人類は、長い歴史の中で食べて来た伝統食の美味しさを思い出した方が好い。そこに、自然に調和して繁栄して来た、人間の健康の秘密がある。
過度に、牛・豚を食べる食文化や、ファーストフードのような、世界共通の人工食物は、健康に大敵と云われる所以がそこにある。
Comments
先日のフコイダンの記事を読んで、さっそくモズクを買い込みました。
家内にも話すと、今日の弁当のおかずに昆布の煮物をつくってくれました。
また、なるべく、魚を食べるようにしております。
Posted by: のほほん | February 07, 2008 12:37 PM
のほほんさん、海草・魚で、先ずは安心です。
その調子だと思います。お役に立てて、嬉しく思います。
Posted by: life-artist | February 07, 2008 11:00 PM