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January 15, 2008

天地同根・万物一体

地球上の、色んな人間社会の問題の根源、自分にとって受け入れ難い悲惨な展開や事件の大元を作っている人間のことを、自分の不良息子・不良娘と思えば、少し気持ちが変わる。抹殺すべきと云う激しい拒絶感や力みが、緩らぐ。

万物は相対的に、常にバランスをとって動いていると云う。60兆の人間の細胞と似ている。健康な人にも常にガン細胞は存在している。それを退治する免疫細胞も存在している。自ら自死する(アポトーシス)細胞も存在する。すべてが、大きな人体と云う大自然・大宇宙の中で、役割をもって存在している。そして、調和している。

貴方は誰か?貴方は何処から来たのか?の問いに、住職は、次の白隠禅師の句を紹介してくれた。両手でしか出来ない拍手の音では無く、片手だけをかざして、片手の音を聴くが如く、

「闇の夜に、鳴かぬカラスの声きけば、生まるる先の父ぞ、恋しき」、時間も空間も無い、静寂な虚空を垣間見る。

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