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January 10, 2008

小鳥界の騒音おばさんっているだろうか?

朝の小鳥のさえずりはすがすがしくて気持ちが好い。秋の虫の声も風情があって、味わい深い。夏の蝉しぐれは、むしろ静かなひと時を感じる。

同じ自然界の生き物の声としては、人間の声のざわめきも、心地よく聞こえても好いはずだが、と疑問に思ってしまう。そう云えば、公園や路地で遊ぶ子供達の声は、確かに心地好いが、人間の声は、小鳥や虫の声の趣には及ばない。

だが、待てよ。小鳥も、何を云ってるか分からないし、音痴で歌ってるも知れないし、小鳥どうしだったら、うるさくって、しょうがないかも知れない。小鳥でも虫でも、騒音おばさんのような人がいて、小鳥や虫の社会で近所迷惑な鳴き方をしてるのがいるかも知れない。

それを、人間は、ぜーんぶ、区別つかないで、すがすがしく気持ち好く聴いているのかと思うと、おもしろーく感じてしまう。


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