紙芝居のおじさん発見
昨日は、上野・不忍池そばの下町風俗資料館で紙芝居を見た。自転車の後に積んだ紙芝居の木の枠、孫悟空をやっていた。
観客は、子供たちより大人が目立っていた。そばには、木のたらい、洗濯板、アワビの貝殻の石鹸いれも置いてあった。物干し竿には、布のおしめも干してあった。
隣に座った人は、リックを持った熟年の男性だった。彼曰く、私は今、中山道を歩いて来たんですと。定年後の夢の実現とのこと、62才で16日かけて中山道を京都から歩いて来たとのこと。
資料館を出て見渡せば、蓮の池が拡がり、鳥の群れが西の空に飛んでいた。
Comments