早朝に起きる意義
早朝の坐禅は、何時頃にした方が好いかを住職に聞いた時に、電気をつけなくても、「自分の手の平の筋が見えるか、見えないかくらいの明るさ」の時に始めるが好いとの答えであった。真っ暗でも、明る過ぎても駄目の微妙な時間である。
朝、鳥が鳴く前の、「陰の気」の間に始めるが好いとのことであった。「陰の気」から「陽の気」に変わる時間帯としての早朝は再生の象徴。
虫の声から、鳥の声、そして夜明け、考えるだけでも、清々しい、新たな誕生の瞬間。
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