冷暖房の凶器・狂気
病院で生まれた赤ちゃんは、体温が低い子供になると云う。
冷暖房が入り、狭い快適な温度範囲にいると、人体の温度調節機能(スタビライざー)のスイッチが入らず、一生、体温の低い子供になってしまうと云う。生まれてから最初の2週間の間にこのスイッチが入るか入らないかの分かれ目になると云う。
産婆さんのお世話になり、自宅で生まれた子供は、自然界の大きな温度差を体験し、その温度調整機能のスイッチが入り、体温も正常に上がる元気な子供になると云う。
低体温は病気の温床。病気は熱で治すもの。現代人の体温低下は、冷暖房の行き届いた病院での出産も大きな原因と云われる。冷暖房は、親心ではなく、冷暖房は赤ちゃんにとっては、時に凶器でもある。
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