巻末の解答付き人生
最近、自分の人生に就いて、巻末の解答を見ながら、問題を解いて行くような、今までには無かった境地を感じる。
過去人生においては、奇問に出くわしたと思ったり、完璧に正解と思って大間違いをしてみたりした事も何度もあったと思う。
過去は、合っているのか?間違っているのか?さえわからず、自分の出した解答に自信なく問題を振り返ってきたが、今は、解答をそばに見ながら問題集を解いているように感じる。
若い時のような、嵐の中のように、どこに向かっているのか分からない航海ではなく、大体の自分の船の位置は常に頭にあり、どの方向に進んでいるのかが見え、どうすべきが大体わかる船乗りになったのではないかと思う。
人生では、晴天も荒天も時折訪れるが、人生の航海技術を試す為には、時に色々な練習問題も必要だとも思う。
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