七人のサムライ との出会い
自分の人生で、良きにつけ悪しきにつけ、重大な関わりのある人を、「七人のサムライ」と考えると、面白い。
それぞれの強烈な、確固たる個性をもった人物が、眼前にそびえるように立ち、それを見ている自分との距離が生まれ、その人の個性だけが浮き彫りにされる。その時、自分は傍観者になる。
自分との関わりで考えると、その人への評価が、複雑で、生々しく、疲れてしまう。
だが、人生のパノラマの中で、見掛けた、「七人のサムライ」と思えば、「ヨツ! 音羽屋 !」とか声を掛けたくなるような役者振りではないかと思う。
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