哲学カフェ・内職の光景
昨日は、新宿の哲学カフェに行ってみた。 感動をテーマに約10名くらいで話し合った。
感動って、私にとっては、「嬉しい驚き」、「Happy Surprise」 だと思った。 他の人から「あっぱれ!」って感じも感動ですねと云われて、確かにと思った。 やはり、感動の大部分を占めるのは驚き。
最近の私の心の受信機は、思いがけないものにも反応した。
数日前、洗濯屋さんの壁に飾ってあったストッキング。 子供時代に、母が生活の足しにと、デンセン(ほつれた)したストッキング を、細かな針金みたいな棒で、修理する内職をしていた光景が、何十年も忘れていた光景がパーと浮かんで来た。そして、内職の光景と、6人兄弟・姉妹で、私だけが大学へ行ったことを思った。 この気づきは、気づかなかった哀しさと、感謝の入り混じった、何十年後の気づきであった。
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