神大フェスタ、そして横浜・西方寺
私の家から15分くらいの場所にある神奈川大学は今は文化祭シーズンで、今年も昨日、神大フェスタを覗いてみた。今年も、中央ステージでは、若者のエネルギッシュな、キビキビしたストリートダンスを、生命の祝福・躍動のようなものを感じながら見た。歩きながら食べる食物もちょっと楽しみで、今年は水餃子を食べた。
屋台に、「じゃがいもバナナ」と云う看板があり、食べたくなったが、じゃがいもにバター(マーガリン?)がたっぷりのっていて、バナナにはチョコレートが塗ってあって、食育指導士としての私は、即、断念。大学近くでは、柿も売っていたが、種なしと聞いて、これも食欲喪失で断念。神奈川大学の門の前の学食にはマクドナルドが入っていることにもちょっと気になった。大学生の元気な姿を見ると楽しいが、社会全体の食育の意識の低さには、やはり心配。
午前中は、新横浜近くの新羽(にっぱ)と云う場所の西方寺を初めて訪れた。1194年の頼朝による建造で、萱葺きの、「わび」を感じさせる、素晴らしいお寺であった。新横浜そばに、隠された京都の発見であった。寺の境内で見た歌碑に「やわらかき 秋のひかりのさしこみて このよに生きる 身にしみわたる」とあった。
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