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October 31, 2007

柿の朱色、晩秋の田舎の光景

「熟れ柿や 今もそのまま 鳥屋豚舎(とやとんしゃ)」、長崎の京泊の昔見た半農半漁の母の故郷の村を想い出す。

「花嫁の また振り返る 柿すだれ」、九州の田舎の遠い昔の、姉の嫁入りの頃を想い出す。

「島沈む ほどに成りたる おけさ柿」、佐渡島の山と畑と、海に映えるすずなりの柿を心に描く。

数日前に、NHK俳壇で聴いた俳句を手帖に記録した。

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