人生の節目、門出
私が、初めてアブダビへ行き、事務所設立の仕事をしたころ、1989年、アブダビで雇ったインド人のドライバーが今日、退職する。感慨深い日。今度、私がアブダビを訪れる時は、もう彼は居ないと思うと、淋しさがこみ上げる。だが、彼も出稼ぎ労働者だから、早く家族の為には帰ってあげないととも思う。当時のことを想い出したり、2年前の娘とのアブダビへの旅を想い出したり、彼への感謝で一杯になる。
それから、今日はまた、シンガポール在住の米国人の友人がモスクワへ転勤で出発する日。想い出に残る日。
人それぞれに人生の節目がある。友人の大切な節目の日に際して、それぞれの人生を想う。
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