荘厳な朝の訳の気付き
インドの生命の哲学アーユルベーダの話を、初めて、昨日横浜国際フェスタで聴いた。インド5000年の生命(アーユル)の知恵(ベーダ)の一端を垣間見た。
其れは、自然も人体も、水・火・風にイメージされる気のバランスで健全に成り立っていると云うことだった。人間もこれらのそれぞれの体質に合せて自然界のようにバランスをとって生きて行くことが、絶妙な健康法と云った感じだった。
人生も赤ん坊の時は水の時、青年期は火の時、熟年期は風の時と大きく分けられると云う。一日でも朝5時までに起きないと、5時が風の時が終わる時間帯だと云う、5時からは水の時が始まると云う。私はこのことが大変気に入った。朝5時までに起きることは、「再生」に立ち合うことだと直感した。
風の時が終わり1日も人生も終了し、また水の時が赤ん坊から明けて行く。其れが夜明け前の風の時なのだと思った。荘厳な夜明けには、そんな自然界の営みが繰りひろげられていたんだ。
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