将軍の遊び、バカ殿遊び発見
江戸時代徳川12代将軍家慶のずっこけ遊びに仰天した。ー東京大学史料編纂所・山本博文氏講演ー
屏風で四角く仕切った場所を作り、中に当時、"奥医師"と呼ばれた坊主に入ってもらい、外からものを投げ入れ、投げ入れたものをその坊主に与えたと云う将軍お気に入りのお遊びがあったと云う。
最初は座布団や布団など柔らかいものを入れて、後は、硯や固いものを投げ込んだり、時には箪笥なども投げ込んだり、たけし軍団の遊びのような、悪乗り遊びをやっていた記録があると云う。
変なおじさんの、バカ殿はやっぱり実在したんだ。こんなバカ殿とつきあう大奥も因果なものだったろー。
Comments
腰が抜けるほど笑えますね。
今日は。これから雲仙普賢岳にのぼります。足腰鍛錬です。
バカ殿といえば、昨日はテレビであった落語の「目黒のサンマ」で笑いました。
Posted by: のほほん | October 28, 2007 06:48 AM
ののほんさん、雲仙登山ですか。山も海をきれいでしょうね。
将軍のバカ遊びの話も面白かったですか。江戸中期は、平和な日々もあったんですね。
Posted by: life-artist | October 28, 2007 07:25 PM