横浜ジャズ・プロムナード2007
昨日は、毎年恒例の横浜Jazz Promenadeへ行った。もう10年くらい、私は、このJazz Festival を楽しみにしている。
鬼武みゆきさんのピアノは、10年くらい前に馬車道の小さな老舗のJazz喫茶エアジンで演奏を聴いて以来ファンになった。時々聴いていたCDも、耳に慣れ、自分の心の軌跡の調べになっている。
板橋文夫さんのピアノは、彼の身体がピアノになってしまったような、ピアノの強烈な叫びに、驚かされる。カルメンマキさんの歌と、 ヴァイオリンの大田恵資さんとのトリオは、個性とトリオが、不思議な調和をしていた。荒野に一人立つしなやかなけもの・・・と云うボーカルの台詞が、まさにぴったりのトリオだった。
ヴァイオリンの金子飛鳥さんは、これも、ピアノの板橋さんを彷彿とさせるような、ど迫力のヴァイオリンだった。アルゼンチンのピアノとベース奏者と、パーカッシャンのヤヒロトモヒロさんと、ガイア・クアトロと云うバンドで、これも、彼女のヴァイオリンが、もう身体の一部になってしまっている域に達していることが十分に分かった。
芸術は、命の祭りであることを感じた。
Comments
ジャズプロムナード楽しみました。
同じ会場に居たのにお会いできずに残念でした。
仕事の役割がかわって出張がなくなりましたので、上京は貴重な機会でしたが、準備がおろそかでした。
来年めざして、また励んでいきます。
Posted by: のほほん | October 10, 2007 06:48 AM
のほほんさん、毎年横浜ジャズプロムナードに上京される熱意は、すごいですね。
嬉野での11月8日のイヴェントも頑張って下さい。
Posted by: life-artist | October 10, 2007 10:22 PM