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August 20, 2007

酔芙蓉の農道、クマ蝉の墓

先週、九州から持って来たクマ蝉の標本を、小田原の妹や妹の子供達に見せようと、土曜日に小田原へ持って行った。そして、得意げに、見せびらかした。

日曜日の朝は、妹の家の周りの、大好きな開成の田園風景の中を、自転車で散歩した。稲の香り、まだ青いイチジクの香り、朝日を浴びた畑の中の案山子(カカシ)、静寂と水の音、時折私の様子を見に来るかのような小鳥達、そして見付けた、ふくざわ公園前の"酔芙蓉農道"。

朝は白、昼はお酒に酔ったようにピンクに染まり、夕方には更に赤くなると云う酔芙蓉の花の農道があった。この花は美人の意味で"傾城"とも云われるそうだ。

この酔芙蓉の農道の入り口に、持って来た九州のクマ蝉の亡骸を埋め葬った。九州で、道路に死んで転がっていたクマ蝉を、酔芙蓉に囲まれたこの地に葬ってやれたことも、吾ながら、粋に感じた。そして昨日は、今年初めてのツクツクホーシの鳴き声を聴いた。子供時代のような夏休み。

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