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August 12, 2007

らくがん、飯江川(はえがわ)

昨日は、最近亡くなった大牟田郊外の飯江の親戚の叔父さん(82才)の家に、弟と一緒に、挨拶に行った。飯江川が流れる田園風景の中に家があり、40年振りくらいに叔母さん(75才)の顔を、しげしげと懐かしく見た。仏壇には懐かしい叔父さんの遺影があり、また懐かしい提灯や、らくがんが供えてあった。

子供時代に見た叔母さんとは随分変わっていたが、叔母さんの面影が確かにあった。40年の月日を思った。当時の私の両親のちらっとした話も新鮮に聴けて嬉しかった。家を出ると、空は青く快晴、木にザクロが実をつけていた。

午後は兄弟・姉とで墓参り。そして、三池中学(高校)の大同窓会に参加。当時病気で留年した私は、21回卒、22回卒のテーブルが、同窓のテーブル。近況や友の消息の情報交換も、楽しかった。 二次会は、同窓会には参加しなかった、友人と居酒屋で合流。私の大好きな鰯のつみれを食べながら、人生を語った。

姉の家へ帰宅した時、まだ「はだしのゲン」の後編をやっていた。今回の帰省の想い出に、「はだしのゲン」はふさわしいドラマだった。「生きること」って、野生の動物達のように厳しいことであり、また逞しいことだとも思った。

今日は横浜へ帰る日。短くても、大切な想い出の帰省だった。

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