改札口の感動
昨日、会社帰りに、武蔵小山商店街の祭り見物をした。 駅の改札に、3才くらいの女の子が、お母さんに連れられて来ていて、突然、「パパー」と叫んだ。私の数メートル前を改札へ向かって歩く人がお父さんだった。
改札での親子3人の待ち合わせだった。駅で、「パパー」と、大きな声で、呼ばれた時の感動は、どんなに嬉しかっただろうかと、そばの自分も感動した。
人生でこんな場面は、ありそうで、めったにない場面。私も、娘が同じ年の頃、会社から帰って来る時に待ち合わせをして、武蔵小杉の改札で、お母さんに抱かれた娘に、遠くから、「パパー」と叫ばれたことがあった。そして、駅のそばのエルシーでケーキを食べて帰っただけだったが、人生には忘れられない光景になった。
娘が成人した今でも、たまに、武蔵小杉の改札を通ると、その時の「パパー」と云う声が聞こえるような気がする。
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