「大いなる親元」
伊豆で、土日の二日間、朝4時起きの坐禅に参加して来た。早朝の坐禅は、特に、「自分が」の意識が弱い時間帯だから、修行がしやすいと云う。
「水の中にて渇を叫ぶが如し」の人生にちょっと気付く。"本具仏性"を想う。
"自他一如"、想い煩いが消える入り口の境地。
人間は、生き物は何処から来たのだろうか? 虚空世界からどのように生じて来たのだろう?人間も大いなる大自然の営みの中で、自然発生して来た虫みたいな存在に感じ、気が楽になった。
そして、何があっても、「大いなる親元」の中にいるような安心感を感じた。
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