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June 20, 2007

自家用機と幼児性

また自家用機の記事を週刊誌の見出しで見付けた。介護事業のコムスンの社長の趣味。欠陥建築のヒューザーの社長、ホリエモンなども自家用機を持って自慢していた。偶然ではないようだ。自家用機への憧れは、幼児性の現われではないかと思った。かつて貧乏だった人の究極の憧れのようなものかも知れない。セレブ志向も同じだと思う。

貧乏と云う絶好の修行のチャンスを与えられていながら、これでは救われないほどの未熟さ。心が貧乏のまま。物欲の蟻地獄にはまってしまっている。

世に云う成功をしても、益々質素の魅力に気づき、質素に憧れる人もいる。道を極めた修行僧のように、質素に美と安らぎを感じる境地を感じる人もいる。

ご飯と味噌汁だけの質素な食事、朝の小鳥の声、朝の空気など。自分が生きていく上で、最小限のものを頂く実感は、自然との調和感・安心感を与える。西行や芭蕉を生んだ日本、素晴らしい境地だと思う。

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