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June 11, 2007

紫陽花、蝉時雨

紫陽花は、姉達のお母さんが亡くなった時に咲いていた花。6月7日。雨の中咲いていた、紫陽花。当時子供だった姉達には、忘れられない哀しみの花。

私の母が亡くなったのは、真夏の蝉の鳴き声の真っ盛りの日だった。8月2日。昭和初期のプロレタリア俳人、栗林一石路の句に、「故郷や、蝉の声しむ 母の骨」と云うのがあった。故郷のワシワシワシと鳴くクマゼミの声は、子供時代への郷愁と、母との別れを想い出させる。

6月の雨の降る日に、鎌倉に、あざやかな紫陽花の咲く寺や山道を歩きたいとも思う。

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