江戸小唄・端唄
昨日午後、初めて愛宕山古典芸能祭に行ってみた。550年前に大田道灌により建立された愛宕の青松寺の境内や、愛宕神社の境内で、江戸小唄、端唄、三味線、落語、踊り、狂言、能などを聴いたり、見て回る事ができた。
小唄、端唄は、江戸や上方の粋を感じさせて、へー、江戸時代の人は、こんな事を考えたり楽しんでいたんだと、改めて気づいた。 野村万作・萬斉の狂言「彦一ばなし」は熊本の方言を使った、河童、天狗の話で、狂言は、とても面白かった。
午前中ガイド研修に訪れた水天宮は九州久留米からの由来の歴史や、河童の話もあり、東京にはロマンに満ちた日本文化の世界も同時に広がっている事を想った。
職場で見慣れた愛宕の森タワーの脇で、歩いている姿を偶然見掛けた和服美人が、何と上方端唄の藤原ふく葉さんだった。後で、ステージやパンフレットで見て、やっぱりと関心したり、昨日は、まったく非日常に飛び込んだ1日だった。
Comments
私は、テレビの落語番組が楽しみで、江戸の粋を九州で味わっています。
Posted by: のほほん | May 14, 2007 12:12 PM
のほほんさん、落語では新しいネタを仕入れました。メモしました。
ところで、講談も好いですよ。私は、講談を一つ自分の隠し芸にしたいと思っているところです。森石松が出て来るのが大好きです。
Posted by: life-artist | May 14, 2007 09:12 PM