おたまじゃくし博士
娘がアブダビの日本人学校の小学生の時、たまたま日本から出張で来た会社の技術屋の先輩と、休日、数名で砂漠ツアーに出かけた。オマーン近くの岩山のそばに、湧き水の出る小さな川があった。そこで、子供達は、水遊びを楽しんだ。川にはおたまじゃくしもいた。
そのとき、おたまじゃくしを何匹か巧みに採ってくれた会社の先輩を、娘は「おたまじゃくし博士」と呼んで、はしゃいでいた。
砂漠のテントで泊まり、荘厳な朝の砂漠の光景を見た。早朝、風紋の砂丘を歩いて、月面にいるかのようにも神秘的に思った。
「驚きは、想い出は、人生の映画館。」名作だったなーと想いながら、昨日は、"おたまじゃくし博士"との再会を楽しんだ。
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