祭りの後、廃墟、孤独、これも安らぎ
祭りの後、廃墟、孤独。
これらのことは寂しさを連想させ、人生では、その反対に憧れることが多い。しかし、祭りの後も祭りそのもの、廃墟も栄華そのもの、孤独も仲間との時間そのものって、私は最近感じる。
祭りや栄華を求めるアメリカ的な成功ビジネス人生論は、若いギラギラした出世欲の強い時期や、忙しくて人生を深く考えてられない人には、已むを得ないことかも知れない。
だが、同じ葉っぱの表と裏を別のものと見てしまいがちなのが人生。祭りの後、廃墟、孤独にも、人生の安らぎ、楽しさ、深い味わいがある。
大きさ揺りかごに乗ったような境地で、波に惑わされない大海を感じながら、人生の色々な場面を眺めて生きたいと思う。
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