日本海海戦
102年前の5月27日昼、日本海海戦が戦われた。これで負ければ、日本はロシアの侵略の脅威に晒される瀬戸際だった。日本が列強に伍して大陸に進出したと云うより、欧米列強は、弱肉強肉の侵略を繰り返した時代だったと思う。日本も危うかった時代。
横須賀に残る、戦艦"三笠"船上で行われた記念式典に初めて出席した。約122Mのこの船が、ロシアの南下から、日本を救い、アジアを救ったんだと思うと、改めて不思議な、歴史を身近に感じる感覚を味わった。
東郷平八郎元帥や、旅順のロシア軍を攻略した乃木将軍の写真を艦内で見た。悲壮感と武士の覚悟と、国を守る気概が溢れていた。 三笠艦上に翻るZ旗は、国の興廃を決する戦いを示し、そしてそれぞれの役割を果たそうと鼓舞した。
人生の難局に直面した時は、この日露戦争・日本海海戦の時の、"三笠"の艦上に翻るZ旗を想い出そうと思った。
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