蒸気機関車の旅
私の蒸気機関車に乗りたい希望が、5月中旬に会津若松・新潟間で実現することになった。あのSLの汽笛の音、蒸気のシューと云う音、考えるだけで嬉しくなる。
子供時代、九州・大牟田から、母の実家・長崎へ、SLに乗って、何回も行ったことを想い出す。鹿児島本線から長崎本線に乗り換える鳥栖は、乗り換えの緊張を想い出す。長崎本線では、よくトンネルの数を数えた。トンネルに入ると、黒い煤が車内に入らないように窓を閉めた。
SLは鉄のかたまりながら、"頑張ってるお父さん"のような、人間的な雰囲気がある。畑の中を、赤い夕日を浴び、白い煙をはきながら走るSL。SLの座席に座る自分の姿。指定席・2号車13Aの切符を時々見て、夢が膨らむ。
Comments
夢の実現。
素敵ですね。
Posted by: のほほん | April 26, 2007 12:06 PM
のほほんさん、SLに乗るには、早くから予約がいるんですよ。今回はうまく予約出来ました。
Posted by: life-artist | April 26, 2007 11:34 PM